「馬場に砂を入れようプロジェクト」進捗②砂の流出防止対策
「馬場に砂を入れようプロジェクト」の進捗をお知らせします!
皆様からたくさんのご寄付をいただき、スタートしたこのプロジェクト、
進捗①「木を切る」の次に着手したのが②「砂の流出防止対策」です。
Dの馬場の入り口付近にU字溝を埋めてグレーチングを置くことで、
馬場から流出した砂をキャッチして馬場に戻せるようにしました。
まずU字溝とグレーチングについて説明します。
U字溝は、その名の通りUの字の形をしたコンクリートでできたもので、道路の側溝として使われています。
その上に乗っかっているステンレスなどでできているアミアミがグレーチングです。
皆さんも日常生活でよく見かけるものですね。
次にDの馬場の入り口に設置した理由を説明します。
サンヨーの馬場は特殊な構造をしており、山の上に馬場があるため、雨が降ると雨水と一緒に砂が流れていってしまいます。
そのためせっかく足した砂が流れ出ていかないような対策が必要でした。
Dの馬場はサンヨーでも一番高いところに位置しており、そこからの流出が問題となっていました。
そこで対策として、U字溝を埋めてグレーチングを置くことを決めました。
男手3人で半日がかりで深い穴を掘り、U字溝を埋め込みました。
斜面になっているところに埋めるため、U字溝も微妙に角度をつけて埋め込まなくてはいけませんので、かなり繊細な作業でした。
サンヨーで働いてくれている男性は大工仕事がとっても上手!
知識と技術を総動員して、綺麗に埋め込んでくれました!
砂を入れる準備が整いました。
次回はいよいよ砂を入れるご様子をお伝えできればと思います!
(2022年11月16日(水) 午後0時16分58秒 更新)
* 更新日を本文の右下に表示するためのソース */>